サラリーマンの日常は多忙で、賢い金銭管理が必要不可欠です。
そこで役立つのが、様々な特典を持っているクレジットカードたちです。
これらのカードは、日々の生活をより便利でお得にするための強い味方。
旅行から日常のショッピング、デジタル決済まで、様々なシーンで大活躍してくれます。
今回は、私が実際に体験し、サラリーマンに特におすすめしたいクレジットカードを7枚厳選してご紹介します。
これらのカードは、あなたの生活をより豊かで効率的なものに変えてくれることでしょう。
各カードは独自の特徴を持ち、日々の出費を賢く管理し、さまざまな場面で最適な選択を可能にします。
ポイント還元、旅行保険、特別割引など、それぞれのカードが提供するユニークなメリットを活用することで、賢い消費と効率的なライフスタイルを実現できます。
この記事を通じて、あなたにとって最適なクレジットカードを見つけ、日々の生活をさらに充実させるお手伝いができれば幸いです。
サラリーマンにおすすめのクレジットカード7選
サラリーマンが日々の仕事に追われながらも、賢く生活を楽しむための一つの鍵が「クレジットカード」の選択です。
多種多様なカードの中から、特にサラリーマンにおすすめの7枚を厳選しました。
これらのカードは、旅行から日常のショッピング、デジタル決済まで、あらゆるシーンで大活躍。
ポイント還元率、年会費の有無、付帯サービスなど、それぞれのカードが持つ独自のメリットを最大限に活用して、賢い消費を実現しましょう。
まずは、旅行好きで、出張も多いサラリーマンに最適な「JALカードSuica」からご紹介します。
JALカードSuica
– 出張が多く旅行好きなサラリーマンに最適
私が日ごろ買い物に利用しているJALカードSuicaは、旅行好きなサラリーマンにとって理想的なクレジットカードです。
このカードの最大の魅力は、JALマイルを効率的に貯めることができる点にあります。
JR東日本を頻繁に利用する方にとっては、Suicaチャージでマイルが貯まるので、通勤や出張がさらにお得になります。
カードの種類は多岐にわたり、普通カードからプラチナカードまで、自分のライフスタイルに合わせて選べるのも大きな利点です。
特にCLUB-AカードやCLUB-Aゴールドカードには、最高5,000万円の傷害死亡・後遺障害保険や150万円の傷害/疾病治療費用保険が付帯しており、海外旅行にも安心して出かけられます。
また、家族カードの提供があるため、家族間でのポイント移行も可能です。
これは、家族での旅行計画を立てる際に非常に便利です。
さらに、JALカードSuica以外のビューカードも利用可能で、ポイントは合算されるため、日常生活でのポイント蓄積も効率的に行えます。
ちなみにANAカードにもSuicaと提携しているものがありますが、そちらは家族カードは作成できません。
JALカードSuicaのポイントシステム
JALカードSuicaのポイントシステムは非常に魅力的です。
JR東日本を利用するとJRE POINTが、それ以外の利用ではマイルが貯まり、ポイントはマイルに交換可能です。
新規申込みでボーナスマイルがもらえるキャンペーンも頻繁に行われており、マイルを貯めるチャンスが豊富にあります。
このカードを持っているおかげで、コロナ前は最低年一回は海外旅行ができていました。
コロナ流行時は他のカードをメインとしていましたが、最近またこちらを頻繁に使っています。
サラリーマンの皆さんも、旅行をもっと楽しみたいなら、JALカードSuicaは間違いなくおすすめの一枚です。
また、JALカードSuicaには「一般カード」、特典の大きい「CLUB-Aカード」、更に強力な「CLUB-Aゴールドカード」があります。
それぞれの特典と年会費を確認し、よりご自分に合ったクラスを検討することをおすすめします。
しかし残念ながらJALカードには他の地域版、例えば関西版にあたる「JALカードICOCA」のような提携カードはありません。
三井住友カードNL
– 資産運用やコンビニ利用のサラリーマンにおすすめ
資産運用に興味があるサラリーマンにとって、私が実際に使っている三井住友カードNLは非常に魅力的な選択肢です。
このカードの一番の特徴は、100円から始められる積立投資と、Vポイントが貯まる点です。
日々の消費を通じて、将来の資産形成にも貢献できるのが大きな魅力です。
セキュリティ面では、ナンバーレスカードを採用しており、カード番号やセキュリティコードがカードに記載されていないため、情報漏洩のリスクを大幅に軽減しています。
これは、オンラインショッピングを頻繁に利用する私にとって、非常に安心感があります。
カードの種類も豊富で、プラチナカード、ゴールドカード、ノーマルカードと、ライフスタイルに合わせて選べます。
特にプラチナカードは5.0%の高還元率を誇り、ゴールドカードでも1.0%の還元があります。
年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる「100万円修行」も、コストパフォーマンスが高く魅力的です。
またなんといっても魅力なのは、コンビニなどでNLカードでタッチ決済すると、5%~最大7%の還元があることです。
代表的なお店は、
- セブンイレブン
- ローソン
- マクドナルド
- すき家
- サイゼリヤ
- ガスト
- ドトールコーヒー
当初はコンビニとマクドナルドだけでしたが、提携店舗がどんどん増えています。
三井住友カードNLのポイントシステム
Vポイントは三井住友カードのポイントプログラムで、2024年春にはTカードと融合予定です。
貯まったポイントは投資信託の買い付けにも使用でき、資産運用に直結する利用方法が可能です。
また、タッチ決済を利用すると最大7%のポイント還元が得られ、家族登録により還元率がさらにアップします。
私自身、このカードを利用して資産運用を行いながら、日々の生活でもポイントを効率的に貯めています。
資産運用に関心があるサラリーマンの皆さんにとって、三井住友カードNLは非常に有益な選択と言えるでしょう。
PayPayカード
– デジタル決済を重視するサラリーマンにぴったり
デジタル決済の時代において、私が愛用しているPayPayカードは、特にデジタル決済を重視するサラリーマンに最適な選択です。
このカードの最大の魅力は、年会費永年無料でありながら、PayPayポイントが貯まる点です。
国際ブランドがJCB、Visa、Mastercardと豊富で、幅広いショッピングシーンで利用可能です。
基本還元率は1%で、PayPayクレジット(旧あと払い)登録で最大1.5%還元が可能。
さらに、Yahoo!ショッピングでの利用では、ポイント還元率が+3%アップし、合計で5%のポイントが貯まります。
私がよく行く日本橋界隈は昔ながらの個人経営のお店が多く、Suicaやクレジットカードが利用できないところも珍しくありません。
そんなお店でもPayPayは利用できることが多いのでチャージしてよく利用しています。
PayPayカードのセキュリティと利便性
PayPayカードはナンバーレスカードを採用しており、セキュリティ面でも安心です。
カード利用速報機能があり、不正利用のリスクを即座に把握できるのも大きなメリット。
また、Apple Payやタッチ決済にも対応しており、スマートフォン一つで手軽に支払いが可能です。
家族カードも提供されており、最大1.5%のポイント還元が狙えます。
年会費は永年無料で、家族全員でポイントを貯めることができるので、家計にも優しいです。
新規入会で最大5,000円相当のPayPayポイントが付与されるキャンペーンも魅力的です。
デジタル決済を日常的に利用するサラリーマンにとって、PayPayカードはその利便性と経済性で、日々の生活をよりスマートに、そしてお得にしてくれることでしょう。
イオンカード
– 日常のショッピングをお得にするサラリーマン向け
イオングループをよく利用するサラリーマン家庭は、イオンカードがおすすめです。
このカードの最大の魅力は、もちろんイオングループの店舗での利用が特にお得になる点です。
イオンカードを使用すると、200円ごとに2ポイントのWAON POINTが付与され、これがショッピングの際の大きな節約につながります。
さらに、毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」では、イオンカードでのお買い物代金が5%OFFになり、毎月5日、15日、25日の「お客さまわくわくデー」ではWAON POINTが2倍になります。
55歳以上の方には「G.G感謝デー」もあり、特定の日にはさらに割引が適用されます。
全国にあるイオンのショッピングモールに車で行く場合には、3時間まで無料となります(店舗により違いがあることもあり)。
また、大手ドラッグストアのウエルシアで買い物をすると、TポイントとWAONポイントのダブルでポイントを貯められます。
イオンカードの多様な特典
イオンカードのもう一つの大きなメリットは、映画割引です。
イオンシネマで映画を観る際にも割引が適用され、レジャーを楽しむ際にもお得です。
また、年会費やETC専用カード、家族カードも無料で提供されており、家族全員での利用にも最適です。
しかし、イオングループ以外でのショッピングではポイント還元率が0.5%となり、旅行に関する保険が付帯していない点は留意が必要です。
それでも、日常生活での利用頻度が高いイオンカードは、サラリーマンの財布に優しいカードと言えるでしょう。
イオンカードを持っていることで、日々の生活費の節約はもちろん、レジャー時の出費も抑えることができます。
日常のショッピングをよりお得に、そして便利にしたいサラリーマンには、イオンカードが強い味方になるはずです。
apollostation card
– 車通勤のサラリーマンに最適
車よく利用するサラリーマンにとって、燃料費の節約は大きな関心事です。
私が日ごろ利用しているapollostation cardは、この点で大変役立つカードです。
特に出光系列でのガソリンや軽油、灯油の割引が魅力的で、給油時に毎回感じる節約効果は非常に大きいです。
関東では出光系列のガソリンスタンドは概して他の系列よりガソリン価格は安い傾向があります。
このカードの基本情報として、年会費は無料で、国際ブランドはVISA、MasterCard、JCB、AMEXと幅広く、ETCカードも無料で提供されています。
また、家族カードも無料で、家族全員で利用することができます。
apollostation cardの特典と利便性
apollostation cardの特典は、出光系列での給油が割引になることに加え、入会後1ヶ月間はガソリン・軽油がさらにお得になるキャンペーンがあります。
アメリカン・エキスプレス・コネクトを通じて様々な優待を享受することも可能です。
しかし、ポイント還元率が一般加盟店で0.5%と低めであり、旅行傷害保険が付帯していない点は留意が必要です。
それでも、車を頻繁に利用するサラリーマンにとっては、燃料費の節約が大きなメリットとなります。
また、我が家は電気を出光電気と契約していて、ガソリンがさらに2円/L安く購入できます。
楽天カード
– ネットショッピングをよく利用する忙しいサラリーマンに
ネットショッピングが日常の一部となっているサラリーマンにとって、楽天カードは非常に魅力的な選択肢です。
私自身もこのカードを頻繁に利用しており、その利便性と経済性には大変満足しています。
楽天カードの最大の特徴は、入会金・年会費が無料でありながら、ポイント還元率が1%と高いことです。
これは、他の多くのクレジットカードが0.5%であることと比較して、非常に高い還元率です。
楽天カードのポイントシステムと特典
楽天カードを利用すると、楽天市場での買い物が特にお得になります。
デフォルトで3%のポイント還元があり、「5」と「0」が付く日にはさらに+2%のポイントアップが適用されます。
また、楽天Payを使うと、ポイント還元率が最大2.5%になるため、日常の小さな支出でも効率的にポイントを貯めることができます。
楽天カードは、楽天市場でのショッピングだけでなく、楽天ふるさと納税を利用する際にもポイントが貯まり、さらに貯まった楽天ポイントは多くのお店で利用可能です。
これにより、日々の生活費を節約しながら、さまざまなショッピングでの利便性を高めることができます。
ネットショッピングを頻繁に利用するサラリーマンにとって、楽天カードはその利便性と経済性で、日々の生活をより豊かで効率的なものに変えてくれることでしょう。
シネマイレージカードセゾン
– 映画好きなサラリーマンにおすすめ
映画を愛する者にとって、シネマイレージカードはまさに理想的なクレジットカードです。
私自身、映画鑑賞が趣味の一つであり、このカードを利用して大いに恩恵を受けています。
TOHOシネマズで映画を見る際に特にお得なこのカードは、映画を6回観ると1回無料になるという素晴らしい特典があります。
シネマイレージカードの特典と利便性
シネマイレージカードの最大の魅力は、映画鑑賞に関連する多くの特典です。毎週火曜日は「シネマイレージデイ」として、映画が1,400円で鑑賞できる割引が適用されます。
また、シネマイレージを貯めることで、ドリンクやポップコーン、さらにはフリーパスポートと交換することも可能です。
クレジット機能付きのシネマイレージカードセゾンは、Mastercardとアメリカン・エキスプレスの2種類があり、特にMastercardは年会費が実質無料で、一般加盟店でもポイントを獲得できます。
これにより、日常のショッピングでもポイントを貯めることができ、映画鑑賞以外の場面でも利用価値が高いです。
映画好きなサラリーマンにとって、シネマイレージカードは映画鑑賞をより楽しく、お得にするための最適なカードです。
映画鑑賞を頻繁に楽しむ方には、このカードが強くおすすめできます。
複数のクレジットカードを使い分けることのメリットとデメリット
クレジットカードを少数持つことのメリットは、管理が容易であることです。
少数のカードなら、支出の追跡が簡単で、不正利用のリスクを低減できます。
また、年会費や利用条件を把握しやすく、無駄な出費を避けることができます。
デメリットとしては、特定のカードに限られた特典やポイント還元率に依存することになり、多様な利用シーンに対応する柔軟性が低くなる可能性があります。
これは「デメリット」というより、「持たないことによる機会損失」という方が正しい表現かも知れませんが。
一方で、私のように多くのクレジットカードを使い分けることのメリットは、各カードの特典や還元率を最大限に活用できることです。
旅行、ショッピング、ガソリン代など、使用シーンに応じて最適なカードを選べるため、経済的な利益を最大化できます。
また、特定のブランドや店舗での特典を享受する機会も増えます。
デメリットとしては、多くのカードを管理することによる複雑さや紛失時の手続きの煩雑さ、セキュリティのリスクがあります。
年会費の負担が増えることもありますが、ご紹介した中ではJALカードSuica以外は年会費無料です。
また、支出の追跡が難しくなり、予算管理に注意が必要です。
これにはアプリを使って管理しています。
結局のところ、クレジットカードの数をどの程度にするかは、個人のライフスタイルや管理能力によって異なります。
多くのカードを持つことで得られる多様なメリットを活用する一方で、管理の手間やコストにも注意を払う必要があります。
まとめ
サラリーマンの生活は多様で、それぞれのシーンに最適なクレジットカードを持つことは、日々の生活をより豊かで効率的にします。
- JALカードSuicaは旅行好きな方に
- 三井住友カードNLは資産運用を考える方に
- PayPayカードはデジタル決済を重視する方に
- イオンカードは日常のショッピングに
- apollostation cardは車通勤に
- 楽天カードはネットショッピングに
- シネマイレージカードは映画好きな方に
最適です。
これらのカードを使い分けることで、旅行からショッピング、日常の支出まで、各シーンでの経済的なメリットを最大限に享受できます。
多くのカードを持つことは管理が複雑になる可能性がありますが、それぞれのカードの特典を活用することで、日々の生活をより豊かで効率的なものにすることができるのです。
サラリーマンにとって、これらのクレジットカードは、賢い消費と効率的なライフスタイルのための強力なツールとなり得ます。
最後に一つご注意ですが、カードローンやリボ払いは極力使わない方がいいでしょう。
せっかくのメリットが、無駄な利息に消えてしまいます。
クレジットカードは賢く使いましょう。
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