秋葉原・神田・御茶ノ水のおいしいうどん店4選

東京は、うどんの名店がひしめく大阪に比べると、専門店の数はかなり少ないと言われています。

しかし、そんな中でも秋葉原・神田・御茶ノ水界隈には、隠れた名店が存在しており、それぞれが非常に個性的でおいしいうどんを提供しています。

今回は、秋葉原・神田・御茶ノ水で見つけた、特に印象的なうどん店を4軒セレクトしました。

これらの店舗は、秋葉原の電気街の喧騒を忘れさせるような隠れ家的な雰囲気から、駅構内の便利なフードコートにある気軽に楽しめるお店まで、多種多様です。

秋葉原を訪れた際には、少し歩いてこれらの店舗で絶品うどんを味わうことをおすすめします。

それでは、秋葉原・神田・御茶ノ水のおいしいうどん店4選を一緒に探索していきましょう。

麺なら何でも大好きな私がご案内いたします。

秋葉原・神田・御茶ノ水のおいしいうどん店4選

秋葉原と言えば、電気街やアニメの聖地として知られる活気あふれるエリアですが、飲食も激戦区です。

隠れたうどんの名店も数多くはありませんが存在しています。

今回は、そんな秋葉原界隈で特におすすめのうどん店を4軒厳選してご紹介します。

そばもうどんも置いている処ではなく、あくまでうどんがメインのお店です。

これらの店舗は、それぞれに独自の個性とこだわりを持ち、讃岐うどんからカレーうどん、さらには夜景を楽しめるお店まで、多彩な魅力を提供しています。

秋葉原エリアでのショッピングや観光の合間に、ぜひこれらのうどん店で、一息つきながら絶品の味を堪能してみてください。

まずは、カジュアルなデートにもぴったりな「最上 楽農園 稲庭うどん 山菜」からスタートしましょう。

「最上 楽農園 稲庭うどん 山菜」 – カジュアルデートにぴったりなおしゃれなうどん店

秋葉原の喧騒を抜け、ほんの数分歩くと、意外な隠れ家「最上 楽農園 稲庭うどん 山菜」に出会いました。

このお店は、まるでオフィス街の忙しさから切り離されたような落ち着いた雰囲気を持ち、カジュアルなデートに最適な空間を提供しています。

店内に一歩足を踏み入れると、広々とした席が目に入ります。

特に印象的だったのは、夜景が見える個室。テラス席の窓を閉めれば、プライベートな空間に早変わりし、都会の夜景を楽しみながら食事ができるのです。

また、テラス席での食事も、夜になると一層特別な雰囲気に包まれます。

料理の方も、期待を裏切りません。

ここでは、稲庭うどんが主役。

特に「稲庭うどん御膳」は、ランチタイムにぴったり。

価格は税込2,000円でランチには少し高めですが、その価格以上の満足感があります。

うどんはもちろん、山形県高畠町のワインも用意されており、デートの夜や特別な日には最適です。

デザートには、おしゃれなラ・フランスゼリーが登場。

税込540円で、大人な味わいが楽しめます。デートの雰囲気にも合う、洗練された甘さが印象的でした。

(価格は2024年1月現在）

営業時間は月～土の11:00～21:00（L.O.20:30）、12月は22:00まで延長。定休日は日・祝・年末年始です。

このお店は、秋葉原でのショッピングや散策の合間に、ゆったりとした時間を過ごすのに最適な場所です。

カジュアルながらも上品な雰囲気、そして絶品の稲庭うどんを楽しむことができる「最上 楽農園 稲庭うどん 山菜」は、秋葉原エリアを訪れた際にはぜひ立ち寄りたいお店の一つです。

アクセス

住所：東京都千代田区内神田3-24-5 エッサム神田ホール2号館 2F

「最上 楽農園 稲庭うどん 山菜」は、JR神田駅北口からすぐというアクセスの良さも魅力の一つ。

北口を出て、神田警察通りを西に歩いて3分で到着します。

神田「釜善」 – コシが強い絶品讃岐うどん！店主は「うどん本陣 山田家」出身

神田にひっそりと佇む「釜善」は、讃岐うどんの真髄を味わえる隠れた名店です。

店主は高松の名店「うどん本陣 山田家」で修業を積んだというだけあって、そのうどんは一度食べたら忘れられない味わい。

特に、そのコシの強さは讃岐うどん好きにはたまらない魅力です。

「釜善」の店内は、庶民的ながらも温かみのある雰囲気。

路地を一本入った静かな立地で、落ち着いて食事を楽しむことができます。

夜には居酒屋としても利用できるため、ディナータイムにはさらに賑わいを見せます。

ここのうどんは、極太でありながらも喉越しが良く、つゆとの絡みも絶妙。

特に「肉ごぼうぶっかけ」は、冷たいうどんに温かい牛肉のしぐれ煮とごぼう天がトッピングされ、そのハーモニーが絶品です。

また、価格はやや高めですが、うどんは3玉まで無料で提供されるサービスがあり、大食いの方にも満足いただけること間違いなし。

営業時間は平日11:00～15:15（LO15:00）/ 17:30～20:30（LO20:00）、第1・第3土曜11:00～14:15（LO14:00）。

定休日は日曜・祝日・第1第3以外の土曜です。

この「釜善」は、讃岐うどんのコシを存分に味わいたい方には特におすすめのお店。

店主のこだわりが詰まった一杯を、ぜひ一度ご賞味ください。

アクセス

住所：〒101-0048 東京都千代田区神田司町２丁目１４−１５ 高梨 ビル 1F

「釜善」はJR山手線神田駅（北口）から徒歩4分の場所に位置しています。

実は東京メトロ淡路町駅からの方が若干近いです。

「竹や御茶ノ水店」 – 海老天カレーうどんが絶品の人気店

御茶ノ水に位置する「竹や」は、カレーうどんの名店として知られ、特に海老天カレーうどんが人気の秘密です。

この店のカレーうどんは、ただのカレーうどんではありません。

独自の工夫が施された一品で、一度食べると忘れられない味わいがあります。

「竹や」の看板メニューである海老天カレーうどんは、細めのうどんにクリーミーで程よい辛さのカレースープが絡み、小ぶりながらも風味豊かな海老天が5個も入っています。

海老天の衣がカレーうどんの汁を吸って、さらに美味しくなるのが特徴です。

また、暑い日には「つけ海老天カレーうどん」がおすすめ。

こちらはつけ汁と冷たいうどんが別盛りになっており、夏場にぴったりの一品です。

さらに、鴨汁うどんもあっさりしていて美味しいと評判。

サイドメニューの鶏ごぼうご飯はボリューム満点で、カレーうどんとの相性も抜群です。

お昼時はやや混み合いますが、13時を過ぎると空いてきます。

夜は一品料理も楽しめるため、ディナータイムには特に人気があります。

特に金曜日は混雑するので、複数人での訪問を予定している場合は予約をおすすめします。

カレーうどんをはじめとする多彩なメニューで、訪れる人々を魅了し続けています。

一度足を運んだら、その味の虜になること間違いなしです。

アクセス

住所：〒113-0034 東京都文京区湯島１丁目９−１５

「竹や」は、御茶ノ水駅からすぐのアクセスの良さも魅力の一つ。

御茶ノ水駅、聖橋口を出て左に進んで聖橋を渡ってそのまましばらく行くと、

道路の左側にお店があります。

「親父の製麺所」 – JR秋葉原駅構内のフードコートで味わう絶品うどん

秋葉原駅構内にある「Tokyo Food Bar秋葉原」の中に、ひときわ目を引くうどん店があります。

それが「親父の製麺所」です。

ここでは、本場香川の味を東京で再現した、コシのある讃岐うどんを楽しむことができます。

香川から麺を直送しているようで、硬すぎず私の好みです。

「親父の製麺所」のメニューは多彩で、シンプルなかけうどんから始まり、ネギ盛りうどん、月見うどん、きつねうどん、鳴門わかめうどん、梅とろろ昆布うどんなど、バリエーション豊かです。

私が好きなのは、ぶっかけうどんにかき揚げのトッピング。

天かすもサービスでかけることが出来ます。

ここのうどんは、讃岐うどん特有のコシがありつつも、全体的にはもちもちとした柔らかめの食感が特徴です。

フードコート内は広々としており、100席以上の座席があります。

清潔感があり、喫煙所も完備されているため、喫煙者にも優しい設計です。

フードコート利用者のみなので、喫煙だけの目的で利用するのはNGですが、食事のついでに一服するのには便利です。

どちらかというと昼食にはラーメンや蕎麦が多いのですが、無性にうどんが食べたくなった時には、エキナカのこのお店をよく利用しています。

営業時間は7時00分～20時00分で、定休日はありません。

駅構内にあるため、電車の待ち時間や出かける前にさらっと食事をするのにも最適です。

「親父の製麺所」は、その手軽さと本格的な味わいで、秋葉原駅を利用する多くの人々に愛されています。

駅構内という便利な立地で、このような質の高いうどんを味わえるのは、まさに秋葉原ならではの魅力です。

秋葉原に訪れた際は、ぜひ「親父の製麺所」で、一杯の絶品うどんを味わってみてください。

 アクセス

「親父の製麺所」はJR秋葉原駅構内に位置しており、アクセスは非常に便利です。

JR浜松町南側の改札を出たところにもあり、むかし浜松町の取引先に行くときにはこちらをよく利用していました。

まとめ

秋葉原・神田・御茶ノ水エリアでは、個性的でおいしいうどん店が魅力的に点在しています。

大阪に比べてうどん専門店は少ないかもしれませんが、その分各店がこだわりと美味しさを追求しています。

最上 楽農園 稲庭うどん 山菜はカジュアルデートにぴったりのおしゃれな雰囲気で、稲庭うどんを堪能できるセットメニューが豊富です。

神田の「釜善」では、讃岐うどんのコシが自慢で、店内は庶民的で温かみのある雰囲気。

竹や御茶ノ水店は海老天カレーうどんが絶品で、多彩なメニューが楽しめます。

親父の製麺所はJR秋葉原駅構内にあり、本場香川の味を再現したコシのある讃岐うどんを手軽に楽しむことができます。

どのお店も一度は訪れる価値があり、電気街での買い物の後には、少し足をのばして美味しいうどんを楽しんでみてはいかがでしょうか。