田村正和兄弟4人?両親や妻子も俳優だったの?

田村正和兄弟4人?両親や妻子も俳優だったの?

2021年に亡くなった人気俳優、田村正和さんの代表作「古畑任三郎」の30周年で一挙放送がされますね。

田村正和さんは、兄弟4人の一人として育ち、そのうち3人が「田村さん兄弟」として活躍しました。

さて、田村さんの両親も俳優だったのでしょうか?

彼の俳優としての才能はその父から引き継がれたことは間違いありません。

そして田村さんの妻子も彼の人生に深く関わり、家族みんなが芸能界に影響を与えています。

本記事では、田村正和さんとその兄弟、両親、そして妻子について詳しく見て改めていこうと思います。

ドラマを観ながら彼の功績を一緒に振り返りましょう。

田村正和さん兄弟4人の活躍と、彼がどのようにして俳優としての地位を確立したのか、その背景を探ってみましょう。

 

田村正和は兄弟4人だった?


田村正和さんは、2021年に亡くなりましたが、その俳優としての功績は今も色褪せませんね。

特に「古畑任三郎」シリーズでの警部補役は、フジテレビの人気ドラマとして多くの人に愛されました。

そんな田村正和さんは「田村3兄弟」として有名でしたが、実は兄弟は4人で、異母兄弟も入れると5人だったんです。

彼の兄弟も俳優として活躍し、家族全員が芸能界に深く関わっています。

次に、田村正和さんの兄弟構成について詳しくていきましょう。

 

俳優一家と言われていた!

田村正和さんは、4人兄弟の三男でした。

兄弟には田村高廣、田村亮、そして田村俊麿がいます。

田村家の俳優としての才能は父親から受け継がれ、兄弟全員がそれぞれの道で活躍しました。

田村高廣さんは長男で、映画『兵隊やくざ』シリーズや『赤穂浪士』などで有名です。

彼は1965年にブルーリボン賞助演男優賞を受賞し、その実力を証明しました。

次に、四男の田村亮さんは映画「暴れ豪右衛門」でデビューし、多くの映画やテレビドラマに出演しました。

特に2時間ドラマへの出演が多く、幅広い役柄をこなしてきました。

亮さんの息子、田村幸士も俳優として活動しており、家族の伝統を引き継いでいます。

 

異母兄弟も俳優だった!

田村俊麿さんは次男ですが、他の兄弟と異なり俳優業には興味を示さず、実業家として活動しました。

慶応義塾大学の経済学部を卒業後会社員となり、少しの間付き合いで映画に出演したこともありましたが、その後兄弟のマネージャーを務めていました。

そしてそれもやめて貿易会社を立ち上げ、現在は引退しています。

実は田村さん兄弟には異母弟である水上保広さんがいます。

彼も俳優として知られ、多くの時代劇に出演しています。

後ほど詳しくご紹介します。

このように、田村正和さんの兄弟構成を見ると、一家全員がそれぞれの分野で輝いていることがわかります。

次に、長兄、田村高廣さんの具体的な活動と功績について詳しく見ていきましょう。

 

田村高廣:深みのある演技で活躍!

田村高廣さんは、映画『兵隊やくざ』シリーズでその名を広めました。

このシリーズでは、勝新太郎さんと共演し、見事な演技を披露しました。

彼の演技力は高く評価されていて、1965年にはブルーリボン賞助演男優賞を受賞しました。

この受賞は、彼の俳優としてのキャリアにおける大きな転機となり、彼の実力を世間に知らしめました。

また、田村高廣さんは『赤穂浪士』などの時代劇でも活躍しました。

彼の演技は、常に真摯であり、深みのあるキャラクターを見事に演じ分けることができました。

こうした作品を通じて、彼は時代劇俳優としての地位を確立し、多くのファンから支持されました。

筆者が個人的に印象に残っているのは、1970年に公開された映画『トラ・トラ・トラ!』で、彼が奇襲に成功して「トラトラトラや!」と叫んだシーンです。

後のテレビ放送で観た記憶があります。

また、彼は同年に兄弟と共に舞台で初共演を果たし、田村兄弟の絆と演技力の高さを改めて示しました。

田村高廣さんの多岐にわたる活躍とその功績は、彼が俳優としていかに優れていたかを物語っています。

次に、田村亮さんの略歴について詳しく見ていきましょう。

 

田村亮:多才な役柄をこなす実力派!

「田村3兄弟」の末っ子、田村亮さんは、映画「暴れ豪右衛門」でデビューし、多数の映画やテレビドラマに出演してきました。

彼の演技力は幅広い役柄に対応できることで知られ、特に2時間ドラマでの活躍が目立ちます。

田村亮さんの息子、田村幸士さんも俳優として活動しており、父の後を継いでいます。

田村亮さんの俳優としてのキャリアは、多岐にわたります。

映画だけでなく、テレビドラマでも数多くの作品に出演し、その演技力で多くの視聴者を魅了してきました。

彼の代表作には、時代劇から現代劇までさまざまなジャンルの作品が含まれています。

デビューは三船敏郎主演の「暴れ豪右衛門」です。

以来彼は兄のように主役を務めることは少なかったのですが、映画、テレビドラマ、舞台での活躍は目覚ましいものです。

テレビっ子だった筆者は兄の正和さんより亮さんの方が視聴した回数は多いかもしれません。

 

息子は田村幸士!

また、田村亮さんは、息子の田村幸士さんとも親子で俳優としての道を歩んでいます。

田村幸士さんも多くの映画やドラマに出演し、父親譲りの演技力を発揮しています。

親子孫三代にわたって俳優としての活動を続けている田村家は、まさに芸能一家といえるでしょう。

次に、異母弟である水上保広さんについて、彼の俳優としての活動や家族との関係を詳しく見ていきます。

 

 水上保広とは異母兄弟!

田村正和さんには異母弟の水上保広さんがいます。

彼もまた俳優として活躍しており、多くの時代劇に出演しています。

水上保広さんは、その演技力で多くのファンを魅了し、時代劇俳優としての地位を築いてきました。

有名なのは、「水戸黄門」や「必殺」シリーズですね。

田村兄弟とも共演があり、「異母兄弟」という確執もなかったのではないのでしょうか。

田村家の俳優としての才能は、異母兄弟にまで広がっており、その影響力の大きさがうかがえます。

水上保広さんの俳優としてのキャリアは、田村正和さんや他の兄弟とはまた違った魅力があります。

彼は独自のスタイルで観客を引き込み、その演技に対する情熱は兄弟に負けず劣らずです。

田村家の一員として、彼もまた家族の名を背負い、俳優としての道を歩んでいます。

次に、田村正和さんの両親について詳しく見ていきましょう。

 

田村正和両親は俳優だった?

田村正和さんの俳優としての素晴らしいキャリアは、彼の家族から引き継がれたものです。

彼の父親、坂東妻三郎は有名なも俳優として知られていました。

略称の「阪妻(バンツマ)」は今でいう「キムタク」みたいに、人気者の称号です。

阪東妻三郎はサイレント映画時代のトップスターでした。

妻三郎さんは剣劇ブームの先駆者で、多くの名作映画に出演しています。

田村さんの母親、静子さんは調べたところ俳優ではなく、俳優一家の田村家を支える存在だったようです。

次に、田村正和さんの父親、「阪妻」の具体的な功績とその影響について詳しく見ていきましょう。

 

 阪東妻三郎:剣劇ブームの先駆者!

田村正和さんの父親、阪東妻三郎さんは、サイレント映画時代のトップスターとして知られています。

彼は、剣劇ブームの先駆者であり、数々の名作映画に出演しました。

代表作には『雄呂血』、『無法松の一生』、『大菩薩峠』などがあります。

妻三郎さんは、その圧倒的な存在感と演技力で観客を魅了し、剣劇映画の象徴的な存在となりました。

阪東妻三郎さんの演技スタイルは、動きと表情を駆使する技術が特徴です。

彼の演技は非常に説得力があり、多くの観客を惹きつけました。

特に、殺陣のシーンで見せる独特の仕草は「バンツマ」の代名詞ともいわれています。

彼が刀を構える際の姿勢や、首を左右に揺らす仕草は、多くのファンに強い印象を残しました。

この演技スタイルは、俳優としての彼の評価をさらに高めることとなりました。

阪東妻三郎さんの影響は、田村正和さんをはじめとする家族の俳優活動にも大きな影響を与えています。

が、何と言ってもその顔立ち(二枚目)ということろが息子たち全員にもたらした遺産ですね。

 

田村正和妻子も俳優だった?

田村正和さんの妻や娘、そして孫についても触れていきたいと思います。

まず、田村正和さんの妻についてご紹介しますね。

彼女は成城大学の先輩であり、銀座の老舗テーラーの社長令嬢でもあります。

この章では、田村正和さんの家族がどのようにして彼の俳優人生に影響を与えたかを見ていきます。

それでは、田村正和さんの妻について詳しく見ていきましょう。

 

妻は大学の先輩だった!

田村正和さんの妻、矢島和枝さんは成城大学の2年先輩であり、銀座の老舗テーラーの社長令嬢です。

一般人でありながら、1970年に田村正和さんと結婚しました。

彼女は、田村正和さんの俳優人生を支える重要な存在でした。

成城大学での出会いから始まり、長年にわたり田村正和さんを支えてきた矢島和枝さん。

結婚後、矢島和枝さんは家庭を守りながら、田村正和さんの仕事をサポートしました。

銀座の老舗テーラーの社長令嬢としての品格と、成城大学で培った教養が、田村正和さんの俳優としての品格や演技にも良い影響を与えたことでしょうね。

和枝さんは、田村正和さんのプライベートを支え、彼が俳優として全力を尽くすための環境を整えてきました。

 

娘は実業家と結婚!

田村正和さんの娘は、芸能界には進まず、一般人として生活しています。

2001年に中国料理「南国酒家」のオーナーと結婚し、現在は家族で田村正和さんの個人事務所を運営しています。

彼女は事務所の役員として、父親の仕事をサポートし続けています。

このように、田村正和さんの娘さんもまた家族の一員として重要な役割を果たしています。

さらに田村正和さんには、娘の子供がいるため、孫がいるということになります。

お孫さんの将来も楽しみではありますね。

田村正和さんの家族は、彼の遺産を大切に守りながら、次の世代へと受け継いでいくことでしょう。

 

まとめ

田村正和さんは、兄弟4人の一人として育ちました。

彼の父親は人気俳優坂東妻三郎であり、父や、こちらも人気俳優の兄、田村高廣の影響を受けて自身も俳優として大成功を収めました。

独特な話し方と、時にコミカルな演技、そして何より日本人離れしたハンサムな顔立ちで女性に大人気でしたね。

特に「古畑任三郎」シリーズでは、フジテレビの人気ドラマとして彼の警部補役が多くの人々に愛されました。

田村さんの妻子も彼の人生に深く関わり、妻の矢島和枝さんは成城大学の先輩で、家庭を支え続けました。

娘は女優ではなく一般人として2001年に中国料理「南国酒家」のオーナーと結婚し、現在は田村さんの個人事務所の役員として活動しています。

田村家全体が俳優としての道を歩んでおり、兄弟4人と異母弟全員が、故人も含めそれぞれの道で輝いていました。

長男の田村高廣さんは『兵隊やくざ』シリーズで注目され、次男の田村俊麿さんは実業家として活動。

三男の田村正和さんは言うに及ばず、四男の田村亮さんも多くの映画やドラマに出演しました。

さらに、異母弟の水上保広さんも俳優として活躍しています。

田村家の俳優としての才能は両親から受け継がれ、次の世代に引き継がれています。

田村正和さん一家の活躍、妻子の支えを思い浮かべながらドラマを観ると、また違った観方が出来るかもしれませんね。

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ケント
こんにちは、そしてこんばんは! 千葉県に住むコーヒーと音楽をこよなく愛する男性です。 私の日々は、食べ歩き、旅行、そして音楽に彩られています。 各地の隠れたグルメスポットを探索するのが大好きで、週末には新しい味と出会うために、近隣の市場やレストランを訪れたりします。 また、国内外問わず、旅行は私の心を豊かにしてくれる趣味の一つ。古都の静けさや海外の活気ある街並みを歩くことで、日常から離れた特別な時間を楽しんでいます。